2013年10月9日水曜日

神山町のサテライトオフィスを開設する企業のサービスを徳島県が導入

徳島県(知事:飯泉嘉門)ではこのたび法人向けクラウド名刺管理サービス『Sansan』を導入した。 徳島県では近年全国屈指のブロードバンド環境(CATV世帯普及率88.9%全国1位)を活かし、 デジタルコンテンツ産業の集積や都市部からサテライトオフィスの誘致を推進している。 さらに2014年実施予定の本四高速への全国共通料金導入を見据え、より積極的に攻めの営業活動 をしていく必要性が高まる中、2つの課題があった。 ○東京本部の課題 ①職員個人が在任中築きあげている徳島県の資源ともいうべき、貴重な人脈が人事異動により 充分活用しきれていない現状。 ②名刺管理が個人の管理になっているリスクと事務効率の悪さ。 ○課題解決の方策職員個人個人が管理している名刺を、名刺管理システム「Sansan」の導入により、 東京本部産業振興担当で共有化。これは自治体では全国初となる試み。これにより、人脈の可視化・共有、 さらには人脈をとぎれさせずに雪だるま式に大きくすることができる。 ※試験的導入を平成25年9月~平成26年3月の間実施し、効果をみて本格導入する予定。 ○「Sansan」導入のメリット ①効率的な営業活動ができるようになる。 ○名刺交換の記録やコンタクト履歴の共有により、以前からの交渉経緯などが一目瞭然。 ○ニュース自動配信機能により、名刺交換した相手の企業情報や人事情報が簡単に入手できる。 ○特定のカテゴリーの相手に、one to oneメールを簡単に配信。 展示会で名刺交換した相手にも翌日にはメール送信が可能に。など。 ②名刺管理、業務報告書作成などの省力化など業務改善に繋がる。 ③個人情報である名刺情報を安全な環境で組織的に管理できる。 ④サテライトオフィス企業が徳島県内でイノベーションを起こしていく一助として、 SO企業のテクノロジーを県が積極的に採用していくことで県内にアピールできる。 ⑤これにより、徳島がIT企業に魅力的なエリアだということを印象づけることができる ■Sansanについて http://www.linkknowledge.net/ 会社名:Sansan株式会社(Sansan, Inc.)    代表者:代表取締役社長  寺田 親弘(てらだちかひろ) 所在地:〒102-0074 東京都千代田区九段南4-7-15 JPR市ヶ谷ビル6F 事業内容:名刺管理クラウドサービスの企画・開発・販売 「営業を強くする名刺管理」をコンセプトにした世界初の法人向け名刺管理サービスです。 “入力オペレータによる正確なデータベース構築”と“組織で名刺情報を共有して収益を拡大する クラウド型ソフトウェア”を提供します。人事異動情報の自動配信(特許取得)やメール一括配信等 の顧客管理・マーケティングに適した機能を備え、効率的に営業力強化を実現します。 2013年4月現在で導入企業は1,000社を超え、業界シェアNo.1※を獲得しています。 2012年には英語インターフェースの国際版を発表し海外拠点での利用も拡がり、Windows 8 対応のアプリを世界231カ国のストアで提供。2013年8月1日付で、サービス名を「リンクナレッジ」 から「Sansan」に変更しています。 Sansanは神山町に初めてサテライトオフィスを開設したIT企業です。現在まで運用を続けている 実績や、さらなる活用が期待される将来性が評価され、このたび「Sansan株式会社神山ラボ」と して正式に県の指定を受けている企業。

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