2013年9月14日土曜日

四国の鉄道100周年


JR四国は13日、予讃線・徳島線・予土線の一部区間で、相次いで開通100周年を
迎えるにあたり、100周年記念行事で用いる統一シンボルマーク(ロゴ)を公開した。
開通100周年記念行事の統一シンボルマーク
うち徳島線は1914年3月25日に全線開通し、予讃線は多度津~観音寺間が1913(大正2)年
12月20日に開通、予土線宇和島~近永間も同年10月18日に開通した。
これを記念したシンボルマークは、「100」の数字をイメージしたデザインを採用。
数字のゼロはそれぞれ男女のキャラクターとし、女の子は「百(もも)ちゃん」、
男の子は「太郎ちゃん」と命名。名前を合わせることで、四国にゆかりのある
「ももたろう」と読めるようにした。
統一デザインの下に列車をイメージした意匠を配した各路線ごとのシンボルマークも制作。
シンボルマークの公開と同時に、100周年のキャッチコピーを
「これまでも、これからも 地域とともに。JR四国」としている
今年、開業100周年を迎える予讃線多度津~観音寺間では、
10月12日から2014年2月28日まで記念イベントを実施する。
初日の10月12日は、「鉄道の日」ふれあいまつりとの共催で、
多度津工場にて「多度津工場きしゃぽっぽまつり」を開催するほか、
多度津~多度津工場間のシャトル列車に100周年記念ヘッドマークを掲出。
多度津駅と観音寺駅では、10月12日から2014年2月頃まで記念パネル展も実施。
開通100周年を振り返る懐かしい写真を展示するという。
その他、駅舎の飾り付けや親子鉄道塾、開通100周年沿線記念コンサートなどの
記念企画を実施。記念入場券や記念ツアーの発売、出発式などの記念イベント

などの多彩な企画が用意されている。

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